英語学習は常に難しいですよね。自分に合ったサービスを選ぶのも一苦労、、、、。
今回は、ビジネス英語特化のスピーキングサービスである「スピトレ」を使ってみました。「スピトレ」を1週間利用したのですが、実は返金申請をしました。
なぜ、「スピトレ」を1週間使ってみて返金を申請した理由を含めて、「スピトレ」を紹介しつつ、「スピトレ」をおすすめ人はどのような人だったのかをお伝えします。
- スピトレってどんなサービス?
- スピトレを実際使ってみて、どんなところが良かった?
- スピトレを返金した理由は?
- スピトレはどんな人におすすめ?
「スピトレ」は、ビジネス英語に特化した瞬間英作文サービス
「スピトレ」とは、ビジネス英語に特化したスピーキング学習サービスです。スピトレは、ビジネス現場で使える基フレーズを元にして、フレーズを繰り返し英作文、発話することで頭に染み込ませ、反射的に英語を発話できることを目的としたサービスです。いつでもどこでもアクセスできるサービスであり、英語学習を定着させる仕組みがあります。
時間があれば、英語から日本語に訳すことができるが、咄嗟に言いたことが英語で発生できない経験がありませんか。「スピトレ」では、咄嗟に英語が発生できないのは頭の中で英語から日本語で訳そうとしていることが原因と考え、解消のために、基礎となるフレーズを覚え、英語で聞いた内容を、日本語で訳すのではなく英語で考え、英語で発話するトレーニングが必要だとしています。
「スピトレ」の基本情報
運営会社 | 株式会社スピトレ |
名称 | スピトレ |
公式サイト | https://spitore.com/ |
サービス内容 | ビジネス英語に特化したスピーキング学習サービス |
料金 | 6ヶ月 12,800円(6ヶ月目以降 1,800円/月) 12ヶ月 19,800円 (12ヶ月目以降 1,500円/月) 無期限 39,800円 |
無料体験 | なし 一定条件を満たせば、2週間以内 全額返金保証 |
環境 | ブラウザ |
「スピトレ」での英語学習の流れ
より「スピトレ」での英語学習の内容をイメージを持ってもらうため、「スピトレ」での英語学習の流れを紹介します。
全てで40のビジネスシーンから、学習したいビジネスシーンを選択します。
40のビジネスシーンが用意されているので、自分がよく遭遇するシーンを選んで学習するのが良さそうですね。
学習したいビジネスシーンを選択すると、シーンに合わせた学習フレーズの一覧が表示されます。学習したいフレーズを選択します。
レッスンが学習するフレーズを確認します。
確認したフレーズを使って英作文を考えます。考える時間が10秒なので、瞬発力が鍛えられます。思いつかない時は、ヒントを確認できます。
10秒後、日本文に対して考えた英作文を発声します。
答えの英作文と、ネイティブスピーカーの発音を聞きながら、自分の回答と異なるところを確認します。
自分の発音を確認できるので、復習できます。
復習した結果、自分の英語の発声について「言えた」「微妙」「言えなかった」と評価します。
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ビジネスシーンに合わせて瞬間英作文ができるのはいいよね!
「スピトレ」を使ってみた体験談
実際に、「スピトレ」を使ってみた体験談をお伝えします。
「スピトレ」を使ったきっかけ
以前、「スピフル」というサービスを使い、瞬間英作文が英語発声の瞬発力を鍛えるのに効果がありそうって思っていたため、瞬間英作文ができるサービスを探していました。私の英語学習の目的が、ビジネスの場で使うことなので、ビジネス英語の瞬間英作文ができる、「スピトレ」を使うことにしました。スピフルの記事を以前、書いたので良かったら読んでみてください。
「スピトレ」を使ってみたギャップ
「スピトレ」を実際に使ってみて、ビジネス英語の瞬間英作文は、難しかったです。オンライン英会話だと、日常英会話が多く、ビジネス英語とは馴染みがなく、10秒という短い時間で瞬時に英作文するのは大変でした。ですが、事前にフレーズを確認している、ヒントが表示されることもあり、楽しく英語学習できたかと思います。
「スピトレ」を使って感じた良かった点
「スピトレ」を使って感じた良かった点を紹介します。
ビジネスシーン、フレーズが豊富で飽きない
40のビジネスシーンに、4000レッスンが用意されているため、様々なビジネスシーンに合わせた発声トレーニングができます。私の場合は、仕事場で英語を使う場が直近であるわけではなかったため、社内コミュ二ケーションや会議・ミーティングなど、どんな仕事場でも使えそうなビジネスシーンを選んで使っていました。営業活動、転職活動シーンにといった特定のシーンのビジネス英語の教材も用意されているため、いろいろなビジネス英語に触れられます。
記憶定着チャレンジで継続させてくれる
毎日、記憶定着チャレンジと称し、言えなかったトレーニングを取り組むように促してくれます。記憶定着させるには、マメに取り組むのが大事だと理解しながらも、忙しい中だと取り組むのが忘れてしまいますよね。だからこそ、メールで英語学習を促してくれるのは嬉しいですよね。私も、メールのおかげで毎日、瞬間英作文に取り組むことができました。
「スピトレ」を返金した理由
私が「スピトレ」を返金申請した理由をお伝えします
システムがちょっと使いにくい
2024年1月時点で、下記の点が使いにくいと感じました。
- SNSアカウントログインが一部できない(Google, FaceBook)
- メールからの記憶定着チャレンジへのアクセスが、当日中しかできない
あと、個人的ですが、デザインが平坦すぎて、ワクワクしなかったです。。まだ、新しいサービスですし、運営会社が大きくないこともあり、開発にお金をかけられないと思いますが、もう少しアップデートがあり、このサービスが今後良くなっていくのかなって思う期待が持ちたかったです。
英語の回答の信頼度
「スピトレ」が使っていて、この英語本当に正しいのかなって感じる時が何度もありました。瞬間英作文であるため、文法に準じた内容であり、フランクな英語ではないかもしれません。ですが、英語が正しいか怪しいと感じた英文を調べてみると違う表現が表示されており、「スピトレ」でビジネス英語を学習していいのか不安に思いました。
「スピトレ」の回答となる、英文を作成しているのがどのような人なのかを調査しましたが、情報が見つからなかったです。製作者がバイリンガル、ビジネス英語を常に利用している人である証拠があれば、信頼できませんでした。
「スピトレ」をおすすめしたい人、おすすめできない人
「スピトレ」を使ってみて、おすすめしたい人と、おすすめできない人を解説します。
「スピトレ」をおすすめしたい人
「スピトレ」をおすすめしたいのは、英文法をある程度理解していて、ビジネス英語の瞬発力を鍛えたいビジネスパーソンです。英作文をするには、英文法の理解が必要です。「スピトレ」はあくまで瞬間英作文をするためのサービスであるため、英文法の解説はしてくれません。また、音声のチェックもAIが判定してくれるわけではないので、自分で聞き分ける必要があります。そのため、一定レベルの英語力が求められるかと思います。ですが、ビジネスシーンを想定しつつ、瞬間英作文ができるため、瞬発力を鍛えたいビジネスパーソンにはおすすめです。
「スピトレ」をおすすめできない人
「スピトレ」をおすすめできないのは、英語初心者の方です。「スピトレ」はビジネス英語に特化していることもあり、普段では馴染みない英単語が出現します。英語初心者で英文法も難しいって方だと、英文法加えて慣れないビジネス英語で、英文を作成するのも難しいのではないかと思います。
「スピトレ」は、英語の瞬発力を鍛えられる
「スピトレ」を使ってみて、改めて瞬間英作文は英語の瞬発力を鍛えるのにいいなと感じました。瞬間英作文で、英文法、英単語、英熟語、発音、そして瞬発力を身につけることができます。ついつい日本語で考えてしまう人は、ぜひ瞬間英作文トレーニングを試してみてください。