データミックスの評判・口コミは本当?卒業生が徹底検証!

データサイエンス

転職や副業での収入アップしたいと思い、エンジニアリングやデータサイエンスを学ぶ人が多いですよね。そんな中データサイエンスを学ぶのには、独学で難しいと思い、データサイエンスを学べるスクールの受講学習を検討している人も多いと思います。データサイエンスを学べるスクールの中で、データミックス(datamix)という会社を聞いたことあるのではないでしょうか?

データミックスのデータサイエンスを学べるコースに興味あるけど、実際どうなの?ウェブ上ではいろんな声が飛び交ってるけど、本当のところは?と思っている方向けに、データミックスで学んだ私が体験談を含めて、リアルな評判・口コミが徹底検証していきます。卒業生だからこそ語れる、その効果とは?データミックスでの学んだどうだったかを詳細にお伝えします。

目次

データミックス(datamix)とは

株式会社データミックスは、データサイエンス領域における教育事業やソリューション事業の企画開発、データ分析実務スキル検定の企画・運営などをおこなう企業です。法人向けな事業を展開しながら、個人向けにデータサイエンス領域を学べるスクール事業を運営しております。詳細については、下記のボタンから、公式HPをご確認ください。

提供しているコース・特徴

株式会社データミックスは、幅広いサービスを提供していますが、今回は個人向けに展開しているデータサイエンス
総合講座について説明します。データミックスは、ビジネスパーソン向けの講座を提供でしているため、ビジネス現場に関連するデータサイエンスが学べる講座が多数あります。

コース名コース特徴
データサイエンティスト育成講座・問題発見・課題設定からデータ活用の本質を学ぶ
・「オンライン」と「通学」どちらでも選べる
・平日夜と土曜日に開講で通いやすい
データサイエンス基礎講座・プログラミング初心者でも安心のサポート
・Python, R, SQL、タブロー、統計学、機械学習を一気に学ぶ
・自分のペースで学べるオンラインライブ授業とeラーニングのハイブリッド
気象データアナリスト養成講座・気象データのハンドリング、SDGsやリスクマネジメントからの課題設定を学ぶ
・「オンライン」と「通学」どちらでも選べる
・平日夜と土曜日に開講で通いやすい
HRアナリスト養成講座・人的資本経営の実現で必要な人事領域のデータ活用、調査設計の方法論、人の心理行動に関する知見を体得
・「オンライン」と「通学」どちらでも選べる
・平日夜と土曜日に開講で通いやすい
生成AI・機械学習エンジニア育成講座・表面的なテクニックだけではなく、原理原則に立ち返り、ブームに流されない意識と応用力を身につける
・ビジネスユースケースを題材にしたプロジェクトで、ビジネス視点で機械学習システムを検討・実践する力を養う
・最終プロジェクトでは、調査からアルゴリズムの改善・開発や実務適用までを総合的に学ぶ
プロダクト・データアナリスト育成講座・データ分析、KPI設計とマネジメント、フレームワークや各手法、プロダクトマネジメントの方法論などを学びます。
・「オンライン」と「通学」どちらでも選べる
・平日夜と土曜日に開講で通いやすい
データエンジニア育成講座・データエンジニアとして必要な基礎知識、ビジネス応用、最先端技術に至るまでの幅広いスキルの習得、理論だけでなく、プロジェクトやケーススタディを通して実践力・応用能力を養う
・「オンライン」と「通学」どちらでも選べる
・平日夜と土曜日に開講で通いやすい
ゼロから始める
Excelデータ分析・
統計学講座
・Excelでできるデータ分析を徹底的に学ぶ
・データ集計や可視化の基礎から回帰分析などの統計解析まで学ぶ
・自分のペースで学べるオンラインライブ授業とeラーニングのハイブリッド
参照: https://datamix.co.jp/datascience_courses/ 2024年3月時点

データミックスが提供する総合講座は、ビジネスパーソンが手法だけではなく理論・思考が学べるように、データサイエンスティストによる開発・監修されていることが特徴です。

データミックスの体験談

私が体験したデータミックスでの学習体験談についてお伝えしたいと思います。私は、データミックスが提供するデータサイエンティスト総合講座の中で、主となるデータサイエンティスト育成講座を2022年に受講しました。

データサイエンティスト育成講座とは

データミックスが提供する講座の中でも、受講生がこれまで約1500名がいたメインの講座です。データサイエンティスト育成講座は、経済産業省Reスキル講座認定、厚生労働省 給付金対象になっていることもあり、国からもお墨付きがある講座であります。オンライン・通学の方式で、9ヶ月間でデータサイエンティストになるために、学習します。

データサイエンティスト育成講座を受講したきっかけ

受講開始した2022年ごろは、WEBアプリケーション開発をするエンジニアとして働いていました。AI、機械学習がトレンドになっていて、データをうまくビジネスで活用できることが今後求めらると感じていました。私自身もデータをうまくビジネスで使える人材になりたいと思い、データサイエンスを学習することにしました。

本やサイトで色々調査しながら、学習していたのですが、本質的な学習につながっている感覚がありませんでした。専門知識がとても難解で、なかなか繋がらない中、調べてもどういうことなのか理解することができました。

そこで、誰か詳しい人から教われたいと思い、スクールを探し始めました。多くのスクールを見たのですが、そこそこ料金が高かったので、経済産業省Reスキル講座認定、厚生労働省 給付金対象であるスクールから選ぼうと思い、候補を絞りました。候補の中で、もっともビジネス色が強かったがデータミックスのデータサイエンティスト育成講座を選択しました。また、ただ学んだだけではなく実践できる場を提供している点も魅力的に感じました。実践の場として副業支援やNDSラボというプロジェクトに挑戦する場を提供してくれるとのことでした。

データサイエンティスト育成講座の学習した内容

データサイエンティスト育成講座は、5つのカリキュラムで構成されています。

1. ブートキャンプステップ前期 (8週間)

ビジネスに必須となる課題設定力・仮説思考力を磨き、統計学や機械学習の基礎知識およびプログラミングやモデリングの基礎の習得を目指します。

2. ブートキャンプステップ後期 (6週間)

「データ分析プロジェクトの全体像を理解する」 「統計的アプローチの基本とRでの実践方法を理解する」「批判的にデータをよく見る『分析思考』を知る」が学習ゴールとなります。

3. ベーシックステップ (6週間)

「データをよく見て、Rで回帰分析を実施することができる」 「データをよく見て、Pythonで機械学習(教師あり学習、教師なし学習)を実施することができる」が学習ゴールとなります。

4. アドバンスステップ (6週間)

「データベースの構築から分析までの一連を実施できる MLOpsの基礎知識を身につける」「PyTorchの使い方を理解する」「自然言語処理、時系列データの分析の定石を身につける」が学習ゴールとなります。

5. インテグレーションステップ (5週間)

自身の業務プロセスやビジネスを俯瞰して、『解くべき課題』を設定をすることができ、データ収集からレポーティング、プレゼンテーションまでを実施することができることを目指します。

スキップ試験に合格すると、1,2のブートキャンプステップをスキップすることができます。私の場合は、最初から全て受講しました。1つごとのカリキュラムが終わるたびに、課題が出ます。課題を自力で取り組み、クラスで発表し、講師からフィードバックをもらうことができます。

データサイエンティスト育成講座の効果

実際、データサイエンティスト育成講座を卒業後、どのような効果があったのかを受講前に期待していたことに合わせて説明します。

<受講への期待>

  1. 自分でデータ分析手法を活用できるスキルが身に付く
  2. データサイエンスティストとして副業等の実践場が提供される

自分でデータ分析手法を活用できるスキルが身に付く?

データサイエンティスト育成講座で学習する前は、データ分析方法への理解が乏しく、自分でデータ分析がうまくできないことが多かったが、最終的には自立でデータを収集し、データ分析法を考えられるようになりました。どのような効果があったかわかりやすいかと思うので、最終課題で提出した資料を共有します

データサイエンスティストとして実践の場が提供される?

結論から言うと、データサイエンスティストの実践場はあまり提供されませんでした。卒業後、半年後に副業案件のお知らせが1件きたのみで、その後は音沙汰なしです。今後は増えてくれるかもしれませんが、提供されることを期待するのはあまり良くないかと思います。

データミックス卒業生の評判・口コミ検証

データミックスへ対してどんな評判・口コミがあるのでしょうか?評判・口コミをまとめた後、データミックス卒業生である私がそれぞれの評判・口コミを本当なのかを検証していきます。

スクール・講師が信頼できる

口コミにスクールへの信頼感を感じされる内容の評判・口コミが多くありました。

https://x.com/nekobo_01/status/1745579635075850424?s=20
受講生インタビューから引用

講師に気軽に質問できる環境は良かったです。
また、データ分析という難しいことをやっているけど、あまり難しそうな感じを出さずに、楽しみましょうという雰囲気がスクールの講師全体で醸成されていたため、6か月間くじけずに取り組むことができました。

受講生インタビューから引用

直接講師の方に色々と質問が出来て、質問に対して深いレベルの答えを返してもらえるところがとても良かったです。
講師の方達と色々なお話が出来たことで、エキスパートな人達が周りにいる環境に身を置きたいと思うようになり、それが転職してデータサイエンティストになりたいという気持ちになりました。

本当に、信頼できるスクール・講師なのか?を卒業生の目線で検証します。

Sana

講師の方々は、いつでも質問してくださいねって優しくフォローしてくれました。質問したことに対して、データサイエンティストとして現場的な視点、専門的な視点で回答しているのが印象的でした。

ただ、副業支援してくれると思い、受講を決めたのに、あまりアフターフォローがなかったのは悲しかったです。

ビジネス視点でデータサイエンスが学べる

ビジネス視点でデータサイエンスを学べる講座であることが評価されていました。

受講生インタビューから引用

最初は不安もありましたが、希望する仕事に転職も出来ましたし、飛び込んでみて良かったなと感じています。
ただ、授業についていくのは大変でした。 プログラミングよりもビジネスに重点を置いているというのは実際にそのとおりでした。ただその分、プログラミングの部分など、自学自習しないとついていけないのでモチベーションを維持する事が重要で、受講する側にしっかりとやり遂げるぞという覚悟が必要であると感じました。

卒業生からみた私から見ても、ビジネス視点でデータサイエンスが学べたと思います。

Sana

ビジネス現場を想定した課題が出題されるので、ビジネス視点でデータサイエンスを学ぶことができたと思います。

課題は、少し難しかったですが、その分学べることが多く、とてもためになりました。

データミックスの講座受講のメリットとデメリット

データミックスの講座を受講してみて感じたメリットとデメリットについてお伝えします。

受講のメリット

メリットはズバリ、ビジネスの現場で実際にデータサイエンスティストとして活躍する講師から学べることです。ビジネス視点でデータサイエンスを教えてもらえるため、自分のビジネスでの活かし方をイメージしやすいかと思います。

エンジニアとして学ぶのでは、ビジネスパーソンとして学べるのはメリットです。

受講のデメリット

受講して感じたデメリットは、授業時間が固定されてしまうため、自分のペースで学習することができません。後日、授業の録画が共有されるので、授業内容を確認することは可能なので、授業を参加せず、自分のペースで学習することは可能なのですが、私の時は、厚生労働省 給付金の受け取るためには一定以上出席する必要がありました。

また、課題が初心者には少し難しい内容かと思うので、期限提出期間である程度の時間が必要になります。課題への評価が厚生労働省 給付金の受け取り条件に含まれていたので、課題に取り組む必要がありました。

データミックスの講座がおすすめな人・おすすめできない人

データミックスの講座を受講してみて、ビジネス視点でデータサイエンスを学びたいが、自分一人だと続けるのが不安な人におすすめです。ビジネス視点で学べる点が、データミックスの最大な特徴だと感じています。毎週決まった時間での授業形式で学習を進めていくので、自分で学習計画を立てるのが苦手な人や自分だけだと怠けてしまう人には、おすすめです。

逆に、エンジニアとしてプログラミング中心で学習したい、E検定の取得を目指している人はおすすめできません。2024年3月時点では、E検定の認定講座になっている講座はデータミックスにないため、E検定を取得したい人は絶対別のスクールで学習するのをおすすめです。また、授業形式で学習を進めていくため、自分のペースで必要に応じて講師に質問する形式が好きな人はデータミックスの講座は向いていません。

自分にあったスクール選びをしよう

データサイエンスを学べる講座を提供しているスクールは多くあります。そのため、様々なスクールを比較しながら、自分にあったスクールを選んで、データサイエンスを学んでいきましょう!

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